予算10万円以下でゲーミングノートPCの選び方・基準
「ゲームがしたいけど持ち運びもしたい」という方にノート型のゲーミングPCも販売されていますが、今回は予算10万円以下で購入できるゲーミングノートPCについて、選び方とお勧めのモデルについて詳しく解説していきます。
まずは、ゲーミングノートPCを選ぶ際に重視すべき項目についてみていきましょう。
先に結論から述べると「重くないゲーム & 予算10万円以下のゲーミングノートPC」という価格帯&条件で真っ先に候補に挙がってくるのが、ドスパラの「GALLERIA RL5R-G165」でしょう。
スペックなどの詳細は以下の製品ページで確認してみて下さい↓
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という事で10万円以下でのノートPCを選ぶ基準について解説していきます↓
最優先はグラフィックボード:10万以下&ノートPCだとロークラスが候補
予算10万円以下の範囲内でゲーミングノートPCを選ぶ際、グラフィックボードはゲームパフォーマンスに直結する重要な要素なので最優先で重視しましょう。
予算10万以下+ゲーミングノートPCという条件であれば、候補となってくるグラボはNVIDIAのGeForce GTX 1650やAMDのRadeon RX 560のようなローエンドモデルになります。
GTX 1650はDirectX 12をサポートし、現代の多くのゲームを1080pの解像度で平均60fps(フレームパーセカンド)近くで実行する能力を持ちます。ただし、レイトレーシングやDLSSといった先進的な技術を享受するためには、RTX 2060以上のグラフィックボードを搭載したPCが必要になるため、具体的なゲームの要求スペックやご自身のゲームプレイスタイルを考慮して選択することが肝心です。
CPUはグラボの次に優先:10万円以下だとRyzen 5あるいはCore i5シリーズが候補
選ぶ際にグラフィックボードに次いで重要なのがコンピュータの脳とも言えるCPUです。
10万円以下でゲーミングノートPCを選ぶ際には、AMDのRyzen 5シリーズやIntelのCore i5シリーズがその性能とコストバランスから候補となってきます。
例として、Ryzen 5 5600HやCore i5-11300Hは、多くの人気ゲームを快適に動かし、同時に複数のアプリケーションをスムーズに実行できるパワーを備えています。これらのCPUは、クロックスピードが高く、コア数もゲームに最適化されているため、ストリーミングや動画編集といった重い処理も充分にこなせます。
具体的には、Ryzen 5 5600Hは最大4.2GHzのブーストクロックと6コア12スレッドを備え、Core i5-11300Hも最大4.4GHzのブーストと4コア8スレッドで競合する性能を持っています。これらは、コストパフォーマンスを考えた際に、10万円以下のゲーミングノートPC選びの基準となるべきCPUです。
メモリは16GB以上は欲しい 配信者は32GB以上を
ゲームプレイにおけるメモリの役割は、操作の応答性やマルチタスキング能力を高めることです。一般的に、16GBのメモリは現代のゲームにおいて快適なプレイを実現するための最低ラインとされています。
例えば、『フォートナイト』や『リーグ・オブ・レジェンド』といったゲームでは、16GBあれば背景プログラムを気にすることなくスムーズなゲームプレイが可能です。
一方で、ライブ配信や高解像度でのビデオ編集など、さらに高いパフォーマンスを要求される用途には、32GB以上のメモリが推奨されます。この容量があれば、配信ソフトウェアとゲームを同時に実行してもPCが遅延することはほとんどありません。
実際に、配信用ソフトウェアOBSやXSplitは、複数のビデオソースを扱うためにかなりのメモリを消費するため、32GBはそのような高負荷作業に理想的な選択です。
具体的には、メモリが16GBの場合、『Call of Duty: Warzone』のようなリソースを多く消費するゲームをプレイしながら1080pでの配信を行うのは困難ですが、32GBあれば、そのような重い作業も問題なくこなすことができるのです。
予算10万円以下でゲーミングPCを買おうとするなら知っておくべき注意点
同価格ならスペックはデスクトップ > ノート 性能重視ならデスクトップ
同じ10万円以下という予算で選ぶならば、ノート型よりもデスクトップ型の方がより高いパフォーマンスが発揮できるので性能面で良いものが購入できます。
例えば、同じ価格のノートPCに搭載されているCPUやGPUがある場合、デスクトップPCにはよりパワフルなものを選ぶ余地があります。
具体的には、デスクトップPCではより高速なクロック速度や、より多くのコア数を持つCPUを選択できることが多く、これはマルチタスク処理や複雑な計算が必要な作業において明確な利点となります。また、グラフィックスカードも、ノートPCよりも発熱と電力の制限が少ないため、より高性能なものが選べる傾向にあります。
さらに、デスクトップPCであれば後からのアップグレードが容易で、予算に余裕ができた際にはメモリの追加やグラフィックスカードの交換などが比較的簡単に行えます。対してノートPCはそのコンパクトさからアップグレードが難しく、また冷却能力の限界から性能を完全に引き出せない場合があります。
とは言え、性能面を多少犠牲にしてでも「持ち運びできること」や「場所を取らない点」を重視するならばノートPC一択と言えます。
例えば、学生や頻繁に移動する必要がある方にとっては、性能よりも携帯性を優先したほうが利点があるでしょう。ですが、あくまで性能を最優先にするならば、デスクトップPCの選択を強くお勧めします。
中古ゲーミングPCは安い分様々なリスクがある
また10万円以内という予算内でより高性能なゲーミングノートPCを探す場合、中古を検討する人も多いと思います。確かに中古ゲーミングPCであれば、より高い性能の端末が10万円以内という予算で手が届くので魅力的です。
ただ、中古のゲーミングPCは価格に目が行きがちですが、背後には様々なリスクが潜んでいることも把握しておきましょう。
最も顕著なのは、そのPCがどれだけ使用されてきたか、そしてどのような状態であるかが一目ではわからない点です。特に高性能を要求されるゲーミングPCの場合、内部の摩耗や過去のオーバーヒート履歴が将来的なパフォーマンス低下や故障の原因となることがあります。
加えて、中古品は製造元や販売元による保証が付いていないか、保証期間が大幅に短縮されていることが多く、何らかのトラブルが発生した際に修理やサポートを受けることが難しくなるリスクもあります。
実際に新品のゲーミングPCが平均して1年から3年の保証期間を提供しているのに対し、中古品では数ヶ月、場合によっては全く保証がないこともあるので、信頼できる販売元から購入することが中古選びの際には重要と言っていいでしょう。
予算10万円以下で買えるおすすめゲーミングノートPC
ゲーミングノートPCで予算10万円以下となると、そこまで選択肢は多くありません。
以下のモデルであれば、先述したグラボやCPUの基準を満たしならが予算10万円以内に収めることが出来るのでお勧めです↓
GALLERIA RL5R-G165 (ドスパラ)
「予算10万円以下のゲーミングノートPC」という価格帯&条件で真っ先に候補に挙がってくるのが、ドスパラの「GALLERIA RL5R-G165」でしょう。
【GALLERIA RL5R-G165の価格&性能表】
モデル: | GALLERIA RL5R-G165 |
定価: | 99,980円(税込) |
OS: | Windows 11 Home |
CPU: | Ryzen 5 6600H |
グラフィックス: | GeForce GTX 1650 4GB |
メモリ: | 16GBメモリ |
ストレージ: | 500GB NVMe SSD |
ベンチマークスコア: (3DMark Time Spy) |
3927 |
ドスパラのこのモデルは低予算でも納得の性能でコストパフォーマンスに定評がありますが、中でも10万円以下(ほぼ10万円)のゲーミングノートPCとなるとこの「GALLERIA RL5R-G165」となってきます。
GeForce GTX 1650を搭載し、最新のゲームも快適に動かすことができるでしょう。加えて、144Hzのリフレッシュレートを持つ15.6インチのディスプレイは、滑らかな映像でゲーム体験を向上させます。
参考:GALLERIA RL5R-G165(ドスパラ公式サイト)
TUF Gaming F15 FX506HF(ASUS)
続いて10万円以下で購入できるゲーミングノートPCがASUSの「TUF Gaming F15 FX506HF」です。
【TUF Gaming F15 FX506HFの価格&性能表】
モデル: | TUF Gaming F15 FX506HF |
型番: | FX506HF-I5R2050 |
定価: | 119,800円(税込) |
OS: | Windows 11 Home 64ビット |
CPU: | インテル® Core™ i5-11400H プロセッサー |
グラフィックス: | GeForce GTX 1650 4GB |
メモリ: | 標準/最大:16GB/32GB |
ストレージ: | 512GB |
※本体定価は12万円と足が出てしまいますが、10万円前後という事で載せました。
ASUSのTUF Gaming F15 FX506HFは、堅牢な造りとバランスの取れた性能が魅力です。Core i5-11400H CPUにGeForce RTX 2050 Mobile GPUを搭載し、高い処理能力を発揮します。また、ディスプレイはゲームに適した144Hzのリフレッシュレートを持ち、ゲームプレイが快適です。
参考:TUF Gaming F15 FX506HF(ASUS公式サイト)
Victus 15(AMD)モデレートプラスモデル(HP)
他にはHPのVictus 15(AMD)も10万円(少し足は出る)程で購入できるのでお勧めできます。
【Victus 15の価格&性能表】
モデル: | Victus 15 |
定価: | 102,823円(税込) |
OS: | Windows 11 |
CPU: | AMD Ryzen™7000 |
グラフィックス: | NVIDIA® GeForce RTX 2050 Laptop |
メモリ: | 16GB |
ストレージ: | 512GB |
HPのVictus 15は、AMD Ryzen 5 5600HとGeForce RTX 3050 Mobileの組み合わせで、非常にバランスの良い性能を提供します。15.6インチのフルHDディスプレイには、ゲームに必要な応答速度を保つための144Hzのリフレッシュレートがあります。また、価格を10万円付近に抑えつつも、必要十分なゲーム体験を提供するため、コストパフォーマンスに優れています。
これらのモデルは、予算10万円以下でゲーミングノートPCを探している方にとって、非常に魅力的な選択肢です。慎重にスペックを比較し、自分のプレイスタイルに合ったモデルを選びましょう。
また、中古市場も視野に入れることで、さらにお得な選択が可能になるかもしれませんが、先述の通りリスクも考慮しましょう。