VAIOのノートパソコン『VAIO S13(2025年3月発売モデル)』を安く購入する方法
まずVAIOのノートパソコン「VAIO S13」を検討している人に絶対に知っておいて欲しい『VAIO S13を安く購入する方法』について先に解説します。
定価購入は勿体ない!セール&割引クーポンで安く購入する
VAIO公式ストアでは、2025年3月発売モデルの『VAIO S13』を定価よりもお得に購入できるセールやキャンペーンが不定期に開催されています。
特に公式オンラインストアの大型セール実施時やアウトレットコーナーを活用することで、数万円単位の割引が受けられるケースもあります。
直近で「VAIO S13」が割引になっているセール&キャンペーンの実施は以下の通りです↓
【直近のVAIOのセール&キャンペーン情報一覧表】
セール&キャンペーン名 | 概要 |
VAIOストア サマーキャンペーン2025 (~2025/8/8(金)午前9:59まで) ![]() |
■【VAIO PC カスタマイズモデル】が最大15% OFF! ・【15%OFF】対象モデル: VAIO SX12(VJS1268) ・【10%OFF】対象モデル: VAIO SX14-R(VJS4R18)、VAIO S13(VJS1368) >>セール特設ページ<< |
アウトレットセール![]() |
・VAIO SX14 カスタマイズモデル(アウトレット) 159,800円(税込)~在庫限り ・VAIO SX14 | ALL BLACK EDITION 214,800円(税込)~在庫限り >>アウトレット特設ページ<< |
過去には、「VAIO S13(VJS1361)」が2025年3月に発売されたばかりの時期に、発売記念の10%OFFキャンペーンが実施されていました。(通常価格169,800円(税込)が約17,000円引きで販売されたセール)
特に季節ごとのキャンペーンや決算セール、期間限定クーポンが割引率が高い傾向があるので真っ先に確認するべきでしょう。
期間限定のセール・キャンペーンには新生活応援セールや年末年始のセール、または学割キャンペーンなど、時期によってさまざまなプロモーションが行われています。(現在・過去に実施の富士通のセール情報は以下ページでまとめているので是非参考にしてみて下さい↓)
【2025年8月最新】VAIO(バイオ) のPCをセール&クーポンで安く購入する方法
ただ、「セール対象モデルの在庫が限られている」場合があり、人気の構成やカラーは早期に完売してしまうこともあるため、気になるモデルを見つけたら早めに決断しましょう。
VAIOの大型セールは通常1ヶ月以上の期間開催されることが多いですが、セール期間に買い忘れにも注意です💡
アウトレットで安く購入するという選択肢も
VAIO公式ストアでは、新品だけでなく展示品や旧モデルの在庫処分品がアウトレット品として販売されることがあります。外観に多少のキズがあるものの、性能は新品と変わらない場合が多く、価格は数万円安くなることも。
更にアウトレットセールが開催される事もあり、カスタマイズ済みのVAIO S13などが定価より最大30%以上の割引で販売されることもあります。
アウトレットなのでラインナップや価格・在庫は常時変動しますが、モデルによっては、もともとの販売価格が30万円近いものが、アウトレットでは20万円前後まで下がるケースも見られるのでアウトレットページを都度確認&お買い得なアウトレット製品を狙ってみて下さい。
VAIOのアウトレット製品に関するセールやラインナップ、注意点などは別ページで詳しく取り上げているので狙っている方は参考にしてみて下さい↓
VAIOのアウトレット製品は安い?注意点は?アウトレットセールの開催時期
VAIO S13のVAIOノートパソコンの種類・ラインナップとVAIO S13の位置付け
現在VAIOで販売されているノートパソコンの種類や特徴について比較しやすいように表にまとめてみました↓
【最新のVAIOのノートパソコンモデル一覧&比較表】
モデル名 発売日 価格(税込) |
本体の外観 カラーバリエーション |
特長・スペック |
VAIO S13 2025年3月発売 169,800円~ |
アドバンストモバイル![]() |
■快適に使えて軽やかに持ち運べる、実用モバイル![]() |
VAIO SX14-R 2024年11月発売 259,800円~ |
ハイエンド軽量大画面モバイル![]() |
■999g~の軽量ボディと大画面・ハイパフォーマンスを両立![]() |
VAIO SX12 2023年6月発売 199,800円~ |
ハイエンドコンパクトモバイル![]() |
■気軽に持ち歩ける小型最軽量サイズと立体成型カーボンの堅牢モバイル![]() |
VAIO F14 2023年6月発売 131,800円~ |
スタンダード大画面モバイル![]() |
必要な基本機能を厳選したスタンダードモバイル![]() |
VAIO F16 2023年6月発売 136,800円~ |
スタンダード大画面ノート![]() |
縦横比16:10の16型ディスプレイ 厳選機能搭載の大画面ノート ![]() |
VAIOモデル名の意味
モデル名の数字は画面のサイズを示しており、例えば「VAIO S13」であれば画面の対角距離が13インチという対応になっています。また「S」は持ち運び重視の軽量モデルとなっていますよ。
ちなみに現在のVAIOのノートパソコンの主要モデルである「VAIO SX-14R」については以下のページでレビューしていますので参考にしてみて下さい↓
VAIOのノートパソコンSX-14Rの正直レビューこんな人にお勧め&安く買う方法
VAIO S13の基本スペックと特徴
そんなVAIOのノートパソコンの中でも『VAIO S13』は2025年3月に発売された13.3型のモバイルノートパソコンです。
本体の重さは約1.0kgと軽く、ビジネスや学生の持ち歩きにも向いています。13インチの液晶画面は見やすい縦長の16:10比率、そしてフルHDより縦に広い「1920×1200ピクセル」の解像度が特徴の一台です。
【VAIO S13の外観&スペック一覧表】
モデル名: | VAIO S13 (VJS136シリーズ) |
発売日: | 2025年3月発売モデル |
カラーバリエーション: | ・ブロンズ ・ブラック |
OS: | ・Windows 11 Pro 64ビット ・Windows 11 Home 64ビット |
CPU: | ・インテル® Core™ 7 プロセッサー 150U ・インテル® Core™ 5 プロセッサー 120U ・インテル® Core™ 3 プロセッサー 100U |
メモリ: | ・32GB (On Board) / 32GB(増設不可) ・16GB (On Board) / 16GB(増設不可) ・8GB (On Board) / 8GB(増設不可) |
ストレージ: | ・スタンダードSSD(NVMe 暗号化機能付き) 256GB ・スタンダードSSD(NVMe 暗号化機能付き) 512GB ・スタンダードSSD(NVMe 暗号化機能付き) 1TB |
ディスプレイ: | 13.3型ワイド(16:10) 解像度:WUXGA 1920×1200ピクセル 1677万色・アンチグレア |
キーボード: | 日本語配列 かな文字あり |
カメラ: | HD カメラ Windows Hello 顔認証対応 ・フェイスアンロック:搭載 |
生体認証: | ・指紋認証機能 ・Windows Hello 顔認証対応 |
保証: | ・メーカー保証1年 ・VAIOパソコン3年延長サポート |
本体/重量: | ・本体サイズ:約幅299.3mm×高さ17.7~19.6mm×奥行221.1mm ・本体質量:約1.019kg~1.056kg |
バッテリー駆動時間 (JEITA3.0): | ・バッテリーサイズ:標準バッテリー ・動画再生時:約8.0時間 ・アイドル時:約21.0時間 |
ディスプレイ開閉角度: | 約180度 |
CPUは最新の「インテル Core プロセッサー シリーズ1」を搭載し、Core i3、i5、i7から選べます。メモリは最大32GB、ストレージは1TBの高速SSDまで対応しているので、処理性能も十分。Wi-Fi 6E対応や3つのマイク内蔵で、オンライン会議も快適にこなせます。
また、USB Type-Cが2ポートあり、充電やデータ転送にも便利。セキュリティ面では、指紋認証・顔認証の両方に対応しており、使いやすさと安全性も兼ね備えています。
また本体の丈夫さも十分で、MIL規格(MIL-STD 810H)相当の耐久性を備えています。
VAIO S13はこんな人にお勧め
VAIO S13は、以下のような方におすすめです。
- 出張や通勤で毎日パソコンを持ち歩く方:軽さ約1kgでコンパクトだから、持ち運びがとても楽です。
- オンライン会議をよく使うビジネスパーソン:3つのマイクとAIノイズキャンセリング機能で、相手にクリアな音声が届きます。
- オフィスソフトや資料作成をよく使う方:表示領域が広く、ExcelやWord作業がしやすいです。
- 性能と価格のバランスを重視する方:ハイエンドほど高額ではなく、性能も十分に満足できる中間モデルです。
VAIO S13はこんな人にはお勧めできない
以下のような方には、VAIO S13は少し合わないかもしれません。
- 動画編集や3Dゲームを本格的に行いたい方:グラフィック性能は高くないため、重い作業には不向きです。
- 画面がもっと大きい方が良いという方:13.3型はコンパクトな反面、大画面での作業が必要な人には物足りないかもしれません。
- キーボードバックライトを重視する方:バックライトは非搭載なので、暗い場所での作業には不向きです。
- 最安でとにかくシンプルなPCが欲しい方:より安価なVAIO Fシリーズなどのスタンダードモデルの方が合っています。
VAIO S13注文時にお勧めなカスタマイズ構成
VAIO S13を購入する際には一部の構成を自分の使い方に合わせてカスタマイズする事が可能で、以下はおすすめの構成なので参考にしてみて下さい↓
- ・CPU:Core i5-120U:→ 高すぎず低すぎず、日常使いやビジネスにぴったりのバランス。
- ・メモリ:16GB:→ 複数アプリを開いてもスムーズで、長く使うなら16GBは安心。
- ・SSD:512GB:→ 仕事のデータや写真、動画もたっぷり保存できる容量。
- ・保証:3年ワイド保証:→ 万が一の故障にも安心して対応できるメーカー保証。
この構成は、快適に長く使いたい人にとって、コストパフォーマンスも良く人気があります。購入時に迷ったら、ひとまずこのセットを選んでおけば間違いありません。
VAIO S13実機レビュー
という事で、VAIO S13についての特徴やスペックは前述の通りですが、使用感も気になるところだと思います。「百聞は一見に如かず」という事で、実際にVAIO S13をお借りしたので使ってみました。
外観やサイズ・重さはどう?持ち運びの携帯性・コンパクトさ
VAIO S13は仕様書には約1.019kg~1.056kgとほぼ1kgという事で測ってみましたが、1,042gとほぼ1kgという事でギリギリ超軽量モデルくらいの軽さでした。
またアダプターの重量も測ってみましたが、226gと比較的コンパクトで、VAIO S13本体とアダプターの両方で1,270gと結構軽いので、カバンやバッグに一緒に入れてもかさばらないのが地味に良いです🎵
また、ディスプレイサイズは13.3型ワイド(16:10)という事で、サイズはA4のノートとほぼ同じか若干大きい程度なので、通勤・通学など持ち運びが多い人にとって非常に便利です。薄型設計でカバンにスッキリ収まり、外出先での作業にも最適です。
また本体の厚さも一番厚い部分で2.2~2.3mmと結構薄いので、学生ならノートや本と一緒に重ねてカバンに入れ易いサイズ感です。
キーボード配置や「オンライン会話設定キー」
キーボードにも特徴があり、フルピッチ(19mm)設計と、打鍵感を重視した構造が快適なタイピングを実現しています。
更にキーボード上段右ののF12キーの右には「オンライン会話設定キー」も配置されており、ノートパソコンを開いてボタンワンプッシュで、VAIOのオンライン会話設定に移行・設定に切り替えられるので、緊急のWEB会議に対応しやすいなど昨今のビジネス形態にマッチした仕様になっているのも嬉しいですね。
参考:「VAIOオンライン会話設定」の機能と詳細(VAIO公式ページ)
電源ボタンに指紋認証搭載で指紋&顔認証とセキュリティ面も強固
そして、電源ボタンには指紋センサーが一体化されて搭載されており、Webカメラによる顔認証機能と併せてのダブル生体認証が実現できるのでセキュリティ面も強固です。
設定はシンプルで、Windowsの「設定」>「アカウント」>「サインインオプション」に「指紋認証(Windows hello)」があるので、「セットアップ」から指紋を登録し、VAIOアプリーケーションから指紋認証を有効化する事で使えるようになります。
本体背面にはSIMスロットもありデュアルSIM(nano SIM+eSIM)でモバイル通信も可能
また、VAIO S13の本体背面にはSIMスロットも搭載されており、物理SIM(nano SIM)を差すこともできます↓
またeSIMにも対応したデュアルSIMになっているので、WiFiだけでなくモバイル通信で使う事ができるので、Wi-Fiがない出先で使うのに重宝しました。
本体のインターフェースの充実度
HDMI、有線LAN、USB3.0、type C×2など豊富な端子が搭載されており、周辺機器との接続も困りません。ただし、SDカードスロットがない点は一部のユーザーにとってデメリットになり得ます。
- USB3.0 端子
- ヘッドフォン端子
- UBS3.0 端子
- HDMI端子
- LAN端子
- USB3.1(Type-C)端子 ×2
CPU性能の実測結果(Cinebench)
VAIOのノートPC「VAIO S13」の処理性能についても。
カタログスペックではCPUは「第13世代 intel Corei5-1335U」を搭載しており、Cinebench23でのベンチマークスコアは以下の通りです↓
- CPU(Multi Core):5368
- CPU(Single Core):1644
前述の通り事務処理関連では充分なスペックとなっており、後述する生成AIや動画のエンコードも多少時間はかかるものの充分可能です。
ビデオチャットの処理性能はどんなもの?
VAIO S13は「オンライン会話ボタン」が搭載されている=ビデオ会議を快適に行うことに重点を置いているのが分かります。
ビデオチャットの性能についても、「PC MARK 10」でベンチマークスコアを実測した結果は以下の通りです↓
比較対象として仕事用に使っている「SurfacePro7」等と同じ条件でベンチマークスコアを実測・比較した結果が以下の通りです↓
- VAIO S13のスコア:7963
- NEC Versa ProタイプVNのスコア:7785
- Surface Pro 7:5459
結果は7,963ポイントと、充分ラインの5000ポイントを超えているのでウェブ会議にも十分な性能を持っている事が分かります。
特に負荷の高い複数人とビデオチャット時の「映像の滑らか」も充分なFPSとなっているので、画面共有から複数人とのビデオ通話まで十分にこなせます。
他にも画像編集、動画編集、ゲーミング等のスコアも計測しました↓
- App Start-up Score:10,704
- Video Conferencing Score:7,963
- Web Browsing Scroe:9,145
- Spreadsheets Score:6,002
- Photo Editing Score:9,818
- Rendering and Visualization Score:3,376
- Video Editing Score:5.666
- Gaming Graphics Score:4,258
- Physics Score:13,470
- Combined Score:1,479
動画編集の処理はどんなもの?(Microsoft ClipChampのエンコード)
最近では動画の編集をする事もあるかと思いますが、Versa Pro タイプVNはゲーミングノートやクリエイターノートではないので、スペック的にはどこまでできるのか気になるところかもしれませんね。
試しに2GBと重い動画を480pにエンコードした際にかかる時間を計ってみたところ、9分49秒でした。
比較対象として仕事用に使っている「Surface Pro7」などと同じ条件でエンコードした時間を比較すると以下の通りです↓
- NEC Versa ProタイプVN:14分48秒
- Surface Pro 7:14分42秒
- VAIO S13:9分49秒
VAIOのノートパソコンやVAIO S13に関する疑問やよくある質問
最後にVAIOのノートパソコン「VAIO S13」を検討している多くの人が抱く疑問やよくある質問について簡潔に解説してみました↓
- VAIOのパソコンの買い替えは何年くらい?
- 一般的には「3~5年」が目安です。
パソコンの性能進化やOSのサポート期間、バッテリー劣化を考えると、VAIOに限らず多くのノートPCは3〜5年程度で買い替える人が多いです。VAIOは作りがしっかりしているため、長く使えますが、仕事や学業で使う場合は定期的な買い替えがおすすめです。
- VAIOはなぜ高いのですか?
- 性能や品質、安全性にこだわっているからです。
VAIOは日本国内(安曇野)で最終仕上げや検査をしており、堅牢性や使いやすさに配慮された設計です。また、軽量ボディやオンライン会議機能など、実用性を重視した独自の工夫が多く、その分コストが反映されています。
特にVAIO公式のオンラインストアでは頻繁にセールや割引クーポンを配布していますので、しっかりと活用して安く購入するのがお勧めです。(定価購入は勿体ないです)
- VAIO S13と他シリーズの違いは?
- VAIO S13は「中間グレード」でバランス重視のモデルです。
ハイエンドなSXシリーズと、スタンダードなFシリーズの間に位置づけられたS13は、「性能・軽さ・価格」のバランスが取れたモデルです。出張・持ち歩きが多い人に向いています。
- VAIO S13はオンライン会議に向いてる?
- このページのレビューでも解説していますが、Web会議にとても向いています。
専用のオンライン会話ボタンや3つのマイク、AIノイズキャンセリング、顔認証カメラ、プライバシー機能など、遠隔会議に便利な機能が充実しています。相手に声がクリアに伝わります。
- VAIOの修理やサポート体制はどうなっていますか?
- 殆どのモデルが基本1年メーカー保証が付いているほか、ソニーストアなら3年保証付きで安心です。
VAIOは公式ストアで購入すると、長期保証やサポート体制が充実しています。ワイド保証を選べば、落下や水濡れなどもカバーされます。