先に結論から述べると、イラスト制作にお勧めできる安いノートパソコンとしてお勧めできるのが、ドスパラの『GALLERIA(ガレリア) イラスト向けモデル』でしょう。
定番のドスパラのゲーミングPC「GALLERIA(ガレリア) 」シリーズの中でも、人気のペイントソフト「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」が同梱しており、イラスト制作に必要な周辺機器の動作検証済み&以下のイラスト向けアプリの推奨スペックを全て満たします。(ノート&デスクトップのラインナップ有)
ゲーミングPCなのでGPU搭載で2Dだけでなく3Dイラストも快適に使える「イラスト制作に特化したパソコン」で、価格帯も13万円台から揃っているので、まずは以下の特設ページで詳細確認してお得に購入してみて下さい↓
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またドスパラではペンタブとセットの「イラスト向けモデル Wacomセット」のラインナップもあるので、ページ後半で解説しています。
イラストを描くためのノートパソコンの選び方【選定基準や必要スペック】
イラスト制作に必要な最低限のスペックを満たすノートパソコンを選ぶことで、ストレスなく作業が進められます。
イラストを描くためのパソコンに最低限欲しいスペック
デジタルイラストを描く際は、ソフトウェアの動作や保存するデータの量などに応じて、一定以上の性能が求められます。特に、複数のレイヤーやエフェクトを扱う場合、性能不足のパソコンでは動作が重くなり、作業効率が下がります。
具体例に最低限のスペック目安は以下の通りです↓
【イラスト制作用のパソコンに最低限欲しいスペック目安】
CPU: | Intel Core i5 または AMD Ryzen 5 以上 |
メモリ: | 8GB(可能なら16GB推奨) |
ストレージ: | SSD 256GB以上(大容量のデータ保存を想定する場合は512GB以上がおすすめ) |
ディスプレイ解像度: | フルHD(1920×1080)以上 |
グラフィックス: | 内蔵GPUで十分ですが、3Dイラスト制作を視野に入れるなら専用GPU(例: NVIDIA GeForceシリーズ)搭載を推奨 |
これらを満たすパソコンを選ぶことで、イラスト制作ソフトが快適に動作し、スムーズな作業が可能になります。
具体的に使うペイントソフトが決まっていれば推奨スペックを満たすモデルを選ぶ
もし具体的に使うイラストを描くためのペイントソフトが決まっている場合、そのソフトの推奨スペックを基準にノートパソコンを選ぶと、スムーズな作業が可能です。
というのもペイントソフトごとに必要なスペックが異なるため、適切なパソコンを選ばないと動作が重くなることがあります。各ペイントソフトが公式で発表している推奨スペックを基準にすることで、ソフトの性能を最大限に引き出せます。
具体的に、有名どころのペイントソフトが公式発表している必要推奨スペックを、以下の表にまとめてみました↓
【主要ペイントソフトが公式発表している必要推奨スペックの一覧表】
主要ペイントソフト: | 必要推奨スペック(公式発表) |
CLIP STUDIO PAINT(クリスタ) (公式ページを確認) |
・OS:Windows 10 / Windows 11 ・CPU: SSE2に対応したIntel、AMD製CPU ・メモリ: 2GB以上のメモリ必須 8GB以上推奨 ・GPU:OpenGL 2.1に対応したGPU ・ストレージ: 3GB以上の空き容量のあるストレージ ・モニター:XGA(1024×768)以上必須、WXGA(1280×768)以上推奨 ハイカラー(16Bit、65536色)以上必須 |
Adobe Photoshop (公式ページを確認) |
・OS:Win 10(V22H2)、Win 11(V21H2、V22H2、V23H2、V24H2) ・CPU: Multicore Intel®、AMD、または WinARM プロセッサー ・メモリ(RAM):16 GB以上推奨(最少は8GB以上) ・グラフィックカード:・DirectX 12(機能レベル 12_0 以降)をサポートしている GPU / 4K 以上のディスプレイの場合は 4 GB の GPU メモリ ・ストレージ:100 GB のハードディスク空き領域 アプリケーションのインストール用の高速内蔵 SSD 仮想記憶ディスク用の個別の内蔵ドライブ ・モニター:1920 x 1080 以上のディスプレイ |
Paint Tool SAI (公式ページ確認) |
・対応OS:Windows XP/Vista/7/8/8.1/10/11 ・CPU: MMX対応 Pentium 450MHz以上 ・メモリ: XPは256MB以上 / Vista以降は1GB以上 ・ストレージ: 512MB以上の空き容量 ・ディスプレイ:1024×768 1677万色 ※4K等の高DPIモニタには非対応 |
具体的に使う予定のペイントソフトが決まっていれば、公式サイトや信頼できる情報源から推奨スペックが公表されているのでそのスペックを満たすパソコンを選ぶのが確実です。
こうすることで、作業中のフリーズや動作遅延を防ぎ、快適にイラスト制作ができます。
ノートVSデスクトップどっちがいい?両者のメリット&デメリット
特にパソコン選びで焦点になりがちなのが、「ノートパソコンとデスクトップパソコンどちらがいいのか」という疑問です。
ノートパソコンとデスクトップパソコンにはそれぞれメリットとデメリットがあり、作業スタイルや環境に応じて選ぶことが重要です。
【ノートとデスクトップのメリット&デメリット比較表】
要素比較 | ノートパソコン | デスクトップパソコン |
メリット | ・持ち運び可能 ・省スペース ・バッテリー駆動 |
・高性能 ・拡張性が高い ・大画面で作業可能 |
デメリット | ・性能の限界 ・画面の小ささ ・拡張性が低い |
・設置スペースが必要 ・持ち運び不可 ・電力に依存 |
ノートパソコンのメリットとデメリット
具体的にノートパソコンのメリットとデメリットについてまとめると以下の通りです↓
【ノートパソコンのメリットとデメリット一覧表】
メリット | 持ち運び可能: | 自宅だけでなくカフェや出張先でも作業ができる。 |
省スペース: | 小型なので専用の作業スペースを確保しなくても使える。 | |
バッテリー駆動: | 停電時やコンセントのない場所でも作業が可能。 | |
デメリット | 性能の限界: | 同じ価格帯ではデスクトップに比べて性能が劣る。 |
画面の小ささ: | 一般的に15~17インチのため、大画面を必要とする作業には不向き。 | |
拡張性が低い: | 後からメモリやストレージを増やすのが難しい。 |
ノートパソコンの最大のメリットは、持ち運びができるため、好きな場所で作業できることです。カフェや出張先、自宅の好きな場所など、自由な環境でイラスト制作が可能になります。
また、省スペースなので、デスクトップパソコンのように大きな作業スペースを確保する必要がありません。バッテリー駆動が可能なため、電源が確保できない場所でも作業できるのも利点です。
さらに、ペンタブレットや液タブを接続すれば、より本格的な制作環境を構築できるため、クリエイターにも人気があります。
ノートパソコンのデメリットは、画面が小さく作業スペースが限られることです。外付けモニターを使用しない場合、複数のウィンドウを並べて作業するのが難しく、拡大・縮小を繰り返す必要があるため、作業効率が落ちることがあります。
また、デスクトップパソコンと比べて冷却性能が低いため、高負荷な作業を続けると動作が重くなりやすい点も注意が必要です。加えて、カスタマイズやスペックの拡張が難しく、購入時のスペック選びが重要になります。
同じ性能のデスクトップより価格が高くなりがちなのもデメリットの一つです。
デスクトップパソコンのメリットとデメリット
具体的にデスクトップパソコンのメリットとデメリットについてまとめると以下の通りです↓
【デスクトップパソコンのメリットとデメリット一覧表】
メリット | 高性能: | 同じ価格ならノートより高いスペックを実現可能。 |
拡張性が高い: | 必要に応じてメモリやグラフィックスを追加できる。 | |
大画面で作業可能: | 21インチ以上のモニターを使えば、細部の確認がしやすい。 | |
デメリット | 設置スペースが必要: | 作業場所が固定される。 |
持ち運び不可: | 作業する場所が限られるため、外出先では使えない。 | |
電力に依存: | バッテリーがないため、停電時に作業が止まる。 |
デスクトップパソコンは高性能で安定した作業環境を構築できるのが最大のメリットです。ノートパソコンと比べて冷却性能が高く、長時間の作業でもパフォーマンスが落ちにくいため、イラスト制作に集中できます。
また、大画面モニターを使用できるため、細かい作業もしやすく、作業効率が向上します。さらに、メモリやストレージの増設が容易で、必要に応じて性能を強化できるため、長期間の使用にも適しています。
価格帯も幅広く、同じスペックならノートパソコンより安く購入できる点も魅力です。
対してデスクトップパソコンのデメリットは、設置スペースが必要で持ち運びができないことです。ノートパソコンのように自由な場所で作業することは難しく、専用のデスクや作業環境を整える必要があります。
また、一体型でない限りはモニターやキーボード、ペンタブレットなどを別途用意する必要があり、初期コストが高くなる場合があります。さらに、電源が必要なため、停電や電源トラブルの影響を受けやすいのも注意点です。
アップグレードの自由度は高いものの、初心者にとってはパーツの交換やカスタマイズがややハードルが高いかもしれません。
- 作業場所を問わないならデスクトップ: 自宅やスタジオなど固定された場所での作業が多い場合、デスクトップが最適です。
- 外出先でも作業したいならノートパソコン: 持ち運びたい人や省スペースで作業したい場合はノートパソコンが便利です。
- 両方の良さを取り入れる方法: ノートパソコンに外付けモニターやキーボードを組み合わせると、デスクトップに近い環境を作りつつ持ち運びも可能です。
どちらも一長一短なので一概にどちらが良いという事はできず、用途や予算に応じて「どちらの特長が自分に合うか」を考えて選びましょう。
MACとwindowsどっちがいい?両者のメリット&デメリット
また、PCのOSを選ぶ際に「MACとWindowsのどちらを選ぶべきか」というのも特にデザイン関連での使用の際には迷うところかもしれませんね。
MACとWindowsのどちらを選ぶべきかは、使用するソフトや好みによります。それぞれに特化したメリットがあり、作業環境や目的に合わせて選択しましょう。
【MACとWindowsのメリット&デメリット比較表】
要素比較 | MAC | Windows |
メリット | ・デザインの美しさ ・高い操作性 ・クリエイティブソフトとの相性が良い ・画面の色精度が高い |
・コストパフォーマンスが高い ・互換性が高い ・カスタマイズが容易 ・選択肢が豊富 |
デメリット | ・価格が高い ・ソフトウェアの互換性が限られる ・カスタマイズが難しい |
・OSの操作がやや複雑 ・ウイルスのリスクが高い |
Macのメリットとデメリット
具体的にMac OS搭載パソコンのメリットとデメリットについてまとめると以下の通りです↓
【Mac OS搭載パソコンのメリットとデメリット一覧表】
メリット | デザインの美しさ: | シンプルでスタイリッシュなデザインが魅力。 |
高い操作性: | macOSは直感的で扱いやすく、初心者にもおすすめ。 | |
クリエイティブソフトとの相性が良い: | Adobe製品やクリエイター向けアプリがスムーズに動作。 | |
画面の色精度が高い: | ディスプレイの色再現性が高いため、イラストやデザインで重要な色表現に優れる。 | |
デメリット | 価格が高い: | 同じ性能のWindowsパソコンよりも価格が高い場合が多い。 |
ソフトウェアの互換性が限られる: | 一部のソフトやゲームはWindows専用の場合がある。 | |
カスタマイズが難しい: | 購入後のスペック変更やパーツ交換が難しい。 |
Mac OSのパソコンは、クリエイティブ作業に特化した設計がされており、特にイラスト制作には多くのメリットがあります。
まず、Retinaディスプレイの色再現性が高く、鮮やかな画面で繊細な色調整が可能です。また、直感的な操作性を持つMac OSは、ショートカットやトラックパッドの操作がスムーズで作業効率を向上させます。
さらに、Adobe PhotoshopやIllustratorなどの主要なデザインソフトとの相性が良く、安定した動作が期待できます。セキュリティ面でもウイルスのリスクが低く、安心して作業を続けられる点も大きな利点です。
一方で、Mac OSのパソコンにはいくつかのデメリットもあります。対応ソフトが少ないため、特に3D制作やゲーム向けのツールを使いたい場合には不便です。
また、本体価格が高く、拡張性が低いことも問題になります。MacBookシリーズでは、購入後のメモリ増設ができないことが多く、初めから十分なスペックを確保する必要があります。
さらに、Windows向けに最適化されたソフトウェアを使用する際には、互換性の問題が生じることがあるため、使用するツールをよく確認しておくことが重要です。
Windowsのメリットとデメリット
具体的にWindows OS搭載パソコンのメリットとデメリットについてまとめると以下の通りです↓
【Windows OS搭載パソコンのメリットとデメリット一覧表】
メリット | コストパフォーマンスが高い: | 幅広い価格帯から選べるため、予算に合わせた選択が可能。 |
互換性が高い: | 多くのソフトウェアや周辺機器に対応している。 | |
カスタマイズが容易: | パーツ交換や増設が比較的簡単に行える。 | |
選択肢が豊富: | 多くのメーカーがWindowsを搭載したパソコンを販売しているため、選択肢が豊富。 | |
デメリット | OSの操作がやや複雑: | 初心者にとっては、慣れるまで時間がかかる場合がある。 |
ウイルスのリスクが高い: | 利用者が多いため、ウイルスの標的になる可能性が高い。 |
Windows OSのパソコンは、対応ソフトが豊富で、ほぼすべてのペイントソフトやイラスト制作ツールが利用できます。特に、クリップスタジオペイント(CLIP STUDIO PAINT)やSAIなどの人気ソフトはWindows環境での動作が安定しており、選択肢が広がります。
また、価格帯の幅が広く、予算に合わせたモデルを選べるのも大きな魅力です。さらに、拡張性が高く、後からメモリやストレージを増設できるため、長く使い続けることができます。
ゲーミングPCなど高性能なモデルも多く、動画編集や3D制作を並行して行う場合にも最適です。
一方で、Windows OSのパソコンにはデメリットもあります。まず、メーカーや機種ごとに性能や品質にばらつきがあるため、購入時に慎重な選定が必要です。
また、ウイルスやマルウェアの標的になりやすいため、セキュリティ対策をしっかり行う必要があります。さらに、ドライバやアップデートの管理が手間になることもあり、パソコンに詳しくない初心者にとっては負担に感じるかもしれません。
加えて、Macに比べるとディスプレイの色再現性が劣る場合があり、機種選びに注意が必要です。
- デザインや色再現を重視するならMAC: イラストの色彩表現にこだわる人や、シンプルでおしゃれなデザインを好む人にはMACがおすすめです。
- コストや柔軟性を重視するならWindows: カスタマイズ性を求めたり、より幅広いソフトウェアを使いたい人にはWindowsが向いています。
- 使用するソフトに合わせる: クリエイティブ系ソフトが中心ならMACが有利ですが、ゲームや特殊なソフトを併用する場合はWindowsが便利です。
OS選びもMacとWindowどちらも一長一短があるため、慎重に検討することが大切です。自分の用途や予算、作業環境に合わせて最適な選択をしましょう。
特にOSの問題は「使用予定のクリエイティブ系のソフトがそのOSに対応しているか」をまず確認すべきでしょう。
イラストを描くためのお勧め&人気のノートパソコン機種お勧め3選
という事で具体的にイラスト作成を快適に行えるお勧めのノートパソコンを紹介していきましょう🎵
【ドスパラ】GALLERIA RL7C-R35-C5N イラスト向けモデル (ノートパソコン)
ドスパラのガレリアシリーズの「GALLERIA RL7C-R35-C5N」は、はじめてのクリエイター向けに適したハイパフォーマンスイラスト向けモデルが販売されており、リーズナブルな価格帯で購入する事が出来るのでお勧めです。
【GALLERIA RL7C-R35-C5Nの性能一覧】
機種名: | GALLERIA RL7C-R35-C5N イラスト向けモデル (ドスパラ) |
価格: | 137,980円(税込) |
OS: | Windows 11 Home |
CPU: | Core i7-13620H |
グラフィックス: | GeForce RTX 3050 6GB LaptopGPU |
メモリ(RAM): | 16GBメモリ |
ストレージ: | 1TB Gen4 SSD |
ディスプレイ: | 15.6インチ液晶 (2560×1440) |
本体サイズ&重量: | ・サイズ:約 360(幅) x 244(奥行) x24(高さ)mm ・重量:約2.1kg |
保証期間: | 持込修理保証:保証期間1年 |
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【マウスコンピューター】DAIV Z4-I7I01SR-A (ノートパソコン)
マウスコンピューターにはクリエイター向けPCブランドとして『DAIV』がありますが、割とリーズナブルな価格帯でクリスタ(CLIP STUDIO PAINT)の動作確認済のモデル「DAIV Z4-I7I01SR-A」がお勧めです。
【DAIV Z4-I7I01SR-Aの性能一覧】
機種名: | DAIV Z4-I7I01SR-A (マウスコンピューター) |
価格: | 189,800円(税込) |
型番 | Z4I7I01SRACAW101DEC |
OS: | Windows 11 Home 64ビット(カスタマイズ可) |
CPU: | インテル® Core™ i7-1360P プロセッサー |
グラフィックス: | インテル® Iris® Xe グラフィックス |
メモリ(RAM): | 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル)(カスタマイズ可) |
ストレージ: | 500GB (NVMe Gen4×4)(カスタマイズ可) |
ディスプレイ: | 14型 液晶パネル (ノングレア / sRGB比100% / 60Hz対応 / Dolby Vision対応) |
本体サイズ&重量: | ・サイズ:308.8×213×16.4mm ・重量:約975g |
保証期間: | 3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート |
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他にもマウスコンピューターのクリエイター向けブランド『DAIV』シリーズで、イラスト・マンガ作成向けにクリスタ動作確認済推奨PCが以下のページでまとめられているので是非参考にしてみて下さい↓
参考:イラスト・マンガ制作に!CLIP STUDIO PAINT 動作確認済推奨PC(マウスコンピューター公式)
【Apple】MacBook Pro 16インチ(M2チップ搭載/Mac OS)
Apple(Mac OS)のノート型であれば「MacBook Pro 16インチ」もお勧めです。
本体価格はそれなりに高いですが、M2 Proチップを搭載&クリエイティブ作業を高速に処理でき、広色域ディスプレイで正確な色表現が可能です。
macOSの直感的な操作性とAdobeソフトとの高い相性がある反面、Windows用ソフトとの互換性が低い場合がある点にはご注意を。
【MacBook Pro (16インチ)の性能一覧】
機種名: | MacBook Pro(16インチ) |
価格: | 398,800円(税込)~ |
CPU: | 14コアCPU、20コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M4 Proチップ |
グラフィックス: | 20コアGPU |
メモリ(RAM): | 24GBユニファイドメモリ |
ストレージ: | 512GB SSDストレージ |
ディスプレイ: | 16インチLiquid Retina XDRディスプレイ |
本体サイズ&重量: | ・サイズ:1.68cm×35.57cm×24.81cm ・重量:2.14kg |
保証期間: | AppleCare+ for Mac 製品購入後1年間のハードウェア製品限定保証 + 90日間の無償テクニカルサポート |
イラストを描くためのお勧め&人気のデスクトップパソコン機種お勧め3選
続いては、イラスト作成を快適に行えるお勧めのデスクトップパソコンについてもWindowsとMacそれぞれ紹介していきます🎵
【ドスパラ】GALLERIA DM7C-IG-C イラスト向けモデル (デスクトップパソコン)
ドスパラのガレリアシリーズの中でも「GALLERIAイラスト向けモデル」は、人気のペイントソフト「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」が同梱&イラスト制作に必要な周辺機器の動作検証済みなイラスト制作に特化したデスクトップモデルです。
【GALLERIA DM7C-IG-Cの性能一覧】
機種名: | GALLERIA DM7C-IG-C イラスト向けモデル (ドスパラ) |
価格: | 157,980円(税込) |
OS: | Windows 11 Home |
CPU: | Core i7-14700 |
グラフィックス: | インテル UHD |
メモリ(RAM): | 16GBメモリ DDR5 |
ストレージ: | 1TB Gen4 SSD |
本体サイズ&重量: | ・本体サイズ:220(幅)×440(奥行き)×425(高さ) mm ・重量:約14Kg |
保証期間: | 持込修理保証:保証期間1年 |
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➁【パソコン工房】iiyama PC SENSE-M3P5-R55T-EZX-CSP StarterPack(デスクトップパソコン)
パソコン工房ではイラスト向けモデルとして、人気の「CLIP STUDIO PAINT」推奨パソコンの複数ラインナップがあります。
中でも「iiyama PC SENSE-M3P5-R55T-EZX-CSP」はかなりリーズナブルな価格設定なのでお勧めです。
【iiyama PC SENSE-M3P5-R55T-EZX-CSPの性能一覧】
機種名: | iiyama PC SENSE-M3P5-R55T-EZX-CSP StarterPack [CLIP STUDIO PAINT] |
価格: | 127,800円(税込) |
型番 | ISeDEs-M3P5-AR55T-EZSXB-CSPS |
OS: | Windows 11 Home [DSP版](カスタマイズ可) |
CPU: | Ryzen 5 5500GT |
グラフィックス: | Radeon Graphics |
メモリ(RAM): | 16GB(8GB×2) DDR4-3200 DIMM (PC4-25600)(カスタマイズ可) |
ストレージ: | 1TB NVMe対応 M.2 SSD [PCIe 4.0×4](カスタマイズ可) |
本体サイズ: | ・本体サイズ:約幅215mm×奥行401mm×高さ347mm |
保証期間: | 1年間の無料保証 |
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ノートパソコンでイラストを描く際の機材の選び方:ペンタブレット編
またイラストを描く際にはパソコン本体だけでなく、ペンタブレットの準備も必要になるでしょう。
ペンタブレットの種類を知ろう
ペンタブレットには主に「板タブ」と「液タブ」の2種類があります。
- 板タブ: 初心者向けで価格も手頃。慣れが必要ですが、持ち運びや収納が簡単です。
- 液タブ: アナログ感覚で描けるため直感的。価格が高めですが、プロや本格的にイラスト制作をする方におすすめです。
板タブは画面を見ながら手元の板に描くタイプで、コストが比較的抑えられるのが特徴です。一方、液タブはディスプレイに直接描き込むタイプで、より自然な感覚でイラストを描くことができます。
ペンタブのサイズは作業スペースに合わせて選ぶ
ペンタブレットはサイズも重要です。大きいサイズは描くスペースが広く、細かい表現がしやすいですが、ノートパソコンと一緒に使う場合は置き場所や携帯性も考慮する必要があります。
【ペンタブレットのサイズの目安】
小型(A5サイズ以下): | 持ち運びに便利ですが、描画スペースは狭くなります |
中型(A4サイズ程度): | 家庭用としてバランスが良いサイズ。イラスト制作に十分なスペースを確保できます |
大型(A3サイズ以上): | デスクトップ環境向けで、広大な作業スペースを提供。デジタル制作の本格派におすすめです |
ペンの性能も確認しよう
ペンタブレットのペン性能は、描き心地や細かな表現に大きく影響します。特に確認すべきポイントは以下の通りです。
- 筆圧感知レベル: 数字が高いほど、細かいタッチや筆圧の変化を反映できます。現在の主流は4,096~8,192レベル。
- 傾き検知: ペンを傾けた際の表現を反映する機能で、リアルな筆遣いを求める場合に便利です。
- 充電式か無充電式か: 充電不要のペンは手軽で使いやすいですが、充電式は長時間の使用に耐えるものが多いです。
ペンタブレット購入時の注意点
購入前には特に「ノートパソコンとの互換性=使用するOS(Windows、macOS)」に対応しているかを中心に以下の点を確認しましょう↓
- 接続方法: USB接続が主流ですが、最近はBluetooth対応モデルも増えています。配線を少なくしたい場合に便利です。
- サポートや保証: 初期不良やトラブルに備えて、サポートが充実しているメーカーを選びましょう。
- ペンタブレットはイラスト制作において重要な機材です。自分の用途や予算に合ったモデルを選んで、快適な作業環境を整えましょう。
ペンタブとセット販売しているPCモデルもある
特にノートパソコンとペンタブレットの両方を準備すると、費用もそれなりにかかってしまいますが、「ノートパソコン+ペンタブレット」がセットでお得な価格で販売されているところもあります。
ドスパラのガレリアシリーズのイラスト向けモデルでは、ワコムのペンタブレットとセット販売されているので、「どちらも持っていない」という場合には特にお勧めできます↓
定番&お勧めのペイントソフト6選
最後にイラスト作成で使う定番&人気のペイントソフトについても簡単に紹介していきましょう。
CLIP STUDIO PAINT(クリスタ):初心者からプロまで対応
CLIP STUDIO PAINT(通称クリスタ)は、初心者からプロまで幅広く愛用されているペイントソフトです。イラストだけでなく漫画制作やアニメーション作成も可能で、多機能ながら操作が直感的で使いやすいのが魅力です。
【CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)のメリット&デメリット一覧】
メリット | デメリット |
・初心者向けのシンプルなモードからプロ向けの高度なツールまで対応 ・ブラシのカスタマイズ性が高く、多彩な描画が可能 ・定期的にアップデートがあり、新機能が追加される |
・機能が多いため、初めて使用する場合は慣れるまで時間がかかる ・一部機能は有料プランでの提供 |
公式サイト:イラスト マンガ制作アプリ CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)公式サイト
Adobe Photoshop:デザインや加工もしたい人向け
Adobe Photoshopは、世界中で使われている画像編集ソフトで、イラスト制作にも対応しています。特に写真加工やデザイン制作との併用を考えている方におすすめです。
【Adobe Photoshop(フォトショ)のメリット&デメリット一覧】
メリット | デメリット |
・高度な画像加工が可能で、デザイン作業と併用しやすい ・カスタマイズ可能なブラシで、オリジナルの描画スタイルを実現 ・多くのチュートリアルや教材があり、学びやすい |
・サブスクリプション制でランニングコストがかかる ・イラスト専用ソフトではないため、他のソフトと比較してイラスト機能が少し手間になることがある |
公式サイト:Adobe Photoshop公式サイト
Procreate:iPadユーザーに人気
Procreateは、iPad専用のペイントアプリで、タッチペンを活用した直感的な描画が特徴です。手軽にイラストを描きたい人や、外出先でも作業したい人に向いています。
【Procreateのメリット&デメリット一覧】
メリット | デメリット |
・タブレットのタッチ機能を最大限活用した描画体験 ・ワンタイム購入型で、長期的に見るとコストパフォーマンスが良い ・シンプルなインターフェースで初心者でも始めやすい |
・iPad専用のため、他のデバイスでは利用不可 ・多機能なソフトと比較すると、機能面で限られる部分がある |
公式サイト:Procreate公式サイト
MediBang Paint:無料で始めるならこれ
MediBang Paintは、完全無料で利用できるペイントソフトです。イラストや漫画制作に必要な基本機能が揃っており、コストを抑えたい初心者に適しています。
【MediBang Paintのメリット&デメリット一覧】
メリット | デメリット |
・無料で利用でき、予算を気にせず始められる ・漫画制作向けの機能も充実 ・クラウド機能でデータを複数デバイス間で共有可能 |
・無料ソフトのため、高度な機能やサポートは期待しづらい ・インターフェースがやや古めで、操作に慣れる必要がある |
公式サイト:MediBang Paint公式サイト
今回紹介した定番ソフトを参考に、自分に最適なツールを見つけてください。
イラストを描く用のノートパソコンに関する疑問やよくある質問
最後にイラストを描くためにノートパソコンを選ぶ際に、よくある疑問や質問について解説しておきます↓
- イラスト制作に適したノートパソコンの価格帯は?
- イラスト制作に適したノートパソコンの価格帯は、一般的に15万円~25万円程度が目安です。この範囲であれば、推奨スペックを満たしつつ、快適に作業できるモデルが多く見つかります。ただし、初心者向けのモデルなら10万円程度からも選べます。
- ノートパソコンの画面サイズはどれくらいが良いですか?
- ノートパソコンの画面サイズは15インチ以上がおすすめです。15インチ以上であれば、ツールバーやキャンバスを広く表示でき、作業効率が上がります。持ち運びを重視する場合は14インチ、家庭での利用が中心なら17インチ以上でも快適です。
- ノートパソコンに専用グラフィックスは必要ですか?
- 必須ではありませんが、専用グラフィックス(GPU)があると、3D機能や高解像度の画像編集がスムーズになります。特に、クリスタで3Dモデルを扱ったり、Photoshopで重いエフェクトを使用する場合に効果的です。
- イラスト初心者におすすめのノートパソコンのスペックは?
- 初心者には、以下のスペックを満たすノートパソコンがおすすめです。
【イラスト初心者にお勧めのノートパソコンのスペック目安】
CPU: Intel Core i5またはRyzen 5以上 メモリ: 8GB以上(余裕があれば16GB) ストレージ: SSD 256GB以上 このスペックであれば、イラスト制作に必要な基本的なソフトは快適に動作します。ただ、前述したように使う予定のペイントソフトが決まっているのであれば、そのペイントソフトの推奨スペックを満たすパソコンを選びましょう。
- ノートパソコンと液タブの組み合わせは良いですか?
- ノートパソコンと液タブの組み合わせは非常におすすめです。液タブを使えば、ディスプレイに直接描けるため、アナログ感覚で作業できます。液タブを接続する場合は、ノートパソコンに十分なUSBポートがあるか確認しましょう。
- イラスト制作ソフトを複数使う場合、スペックはどう選べば良いですか?
- 複数のイラスト制作ソフトを使用する場合は、メモリ16GB以上、ストレージ512GB以上のノートパソコンがおすすめです。メモリ容量が多いと、複数のソフトを同時に開いても動作がスムーズです。
こちらも各ペイントソフトが発表している推奨環境の要求スペックが高い方を満たすパソコンを選ぶのが無難です。
- ノートパソコンのバッテリー持ちは重要ですか?
- 持ち運びを想定する場合、バッテリー持ちは重要です。5時間以上持つモデルを選ぶと、カフェや外出先でも安心して作業できます。ただし、自宅で使う場合はバッテリー持ちより性能を優先しても良いでしょう。
- ディスプレイの光沢(グレア)と非光沢(ノングレア)はどちらが良いですか?
- 非光沢(ノングレア)のディスプレイがイラスト制作には適しています。ノングレアは光の反射が少なく、長時間作業しても目が疲れにくい特徴があります。一方で、光沢(グレア)は鮮やかさがありますが、反射が気になる場合があります。
- MacとWindowsのどちらが良いですか?
- イラスト制作にはWindowsでもMacでも対応可能です。Windowsは種類が豊富でコストパフォーマンスが良く、Macは画面の色再現性や直感的な操作性に優れています。使用するソフトウェアがどちらに最適化されているかも検討しましょう。
- イラスト用のノートパソコンを購入する際の注意点は?
-
詳しくはこちらの「イラスト用のノートパソコンの選び方」で解説していますが、購入時は以下の点を注意・確認しましょう↓
【イラスト用ノートを買う際に確認すべきポイント】
スペック確認: 必要なソフトの推奨スペックを確認する。 拡張性: メモリやストレージの増設が可能か確認する。 接続端子: 液タブや外付けモニターを接続する場合、十分なポートがあるか確認する。 これらを意識すると、購入後に後悔するリスクが減ります。