- 『FF14(ファイナルファンタジーXIV)』ってどんなゲーム?魅力
- 『FF14(ファイナルファンタジーXIV)』をプレイするためにノートパソコンに必要なスペックや動作環境(最低環境と推奨環境)
- 低スペックPCで遊べる?『FF14』をパソコンでプレイするにはある程度のGPUが必要
- 『FF14』はグラボなしで遊べる?グラボなしの非ゲーミングノートパソコンに入れて試してみた
- 『FF14(ファイナルファンタジーXIV)』を快適にプレイできるおすすめのゲーミングノートPC3選
- 『FF14(ファイナルファンタジーXIV)』を快適にプレイできるおすすめのゲーミングデスクトップPC3選
- FF14を快適にプレイする為に ゲーミングノートPCの選び方
- FF14をプレイするためのパソコンを選ぶ際によくある疑問や質問
『FF14(ファイナルファンタジーXIV)』ってどんなゲーム?魅力
『ファイナルファンタジーXIV(通称FF14)』は、日本中に知らない人は存在しないレベルに有名な人気ゲーム『ファイナルファンタジー』のナンバリングタイトルにして2つ目のオンライン作品ですね🎵
もうこのエオルゼアのビジュアルで冒険したくなってしまうことでしょう!
『ファイナルファンタジーXIV(通称FF14)』は、スクウェア・エニックスが提供するオンラインRPG(MMORPG)で、プレイヤーは自分だけのキャラクターを作り、広大な世界「エオルゼア」を冒険します。
FINAL FANTASY XIV パッチ7.2トレーラー 「永久の探求者」
最大の魅力は、ストーリーの深さと世界観の作り込みです。まるで映画のような演出とセリフ、どんどん引き込まれる展開が特徴で、1人で進めることも、仲間と一緒にダンジョンやボス戦に挑むことも可能です。
戦闘職や製作職、採集職など様々な「ジョブ(役割)」を1キャラで自由に切り替えられる点も人気の理由。遊び方に幅があり、「戦うのが苦手」な人でも楽しめます。
また、定期的に大型アップデートがあり、物語や機能がどんどん進化。特に2024年夏には新たな拡張パッケージ「黄金のレガシー」が登場予定で、グラフィックのアップデートも実施されることから、今後ますます注目のタイトルです。
『FF14』のリリース日や歩み&プレイ可能なハード
そんな『ファイナルファンタジーXIV(FF14)』は2010年に最初のバージョンが登場して以来、いくつもの改良と拡張を経て今では世界中に多くのファンを持つ大人気MMORPGとなりました。
以下の表にサービス開始から最新の拡張「黄金のレガシー」までの歩みをわかりやすくまとめてみました↓
【FF14の歴史の流れ(主要アップデートと拡張パッケージ)一覧表】
時期 | バージョン名 | 内容と特徴 |
2010年9月 | 旧版FF14(1.0) | 高いグラフィック性能を重視しすぎた設計。操作性やシステム面で不評が多く、サービス終了。 |
2013年8月 | 新生エオルゼア(2.0) | ゲームシステムを一新し、大規模リニューアル。現在のFF14の基礎が完成。 |
2015年6月 | 蒼天のイシュガルド(3.0) | 初の拡張パッケージ。新マップやジョブ追加でプレイの幅が広がる。 |
2017年6月 | 紅蓮のリベレーター(4.0) | 新たな地域とジョブ(侍・赤魔道士)を追加。PS3のサポート終了。 |
2019年7月 | 漆黒のヴィランズ(5.0) | 高評価を受けたストーリー展開。影の世界を舞台に、ヒカセンの新たな冒険が始まる。 |
2021年12月 | 暁月のフィナーレ(6.0) | メインストーリーの一つの完結編。感動的な物語とボリュームで大きな話題に。 |
2024年7月 | 黄金のレガシー(7.0) | グラフィックアップデート実施。新エリア・新ジョブ・UI強化など大型改修が含まれる。 |
上記のようにFF14は試行錯誤を繰り返しながらプレイヤーの声を取り入れ進化を続け、2013年に現在の形である「新生エオルゼア」として再スタートしました。
- 旧版(2010年):グラフィックは美しかったものの、快適さに欠け、多くの不満が噴出しました
- 新生版(2013年):それらを全て見直して作り直した「新生エオルゼア」で再スタートし大成功を収めました
- 拡張パッケージ:約2~3年ごとに大型拡張があり、ストーリーや新システムが追加されています
- 現在(2024年):「黄金のレガシー」で大規模なグラフィック刷新と新しい物語がスタートします
その後も定期的に大型拡張パッケージが追加されており、2021年にリリースの拡張パッケージ「暁月のフィナーレ」、そして2024年7月に「黄金のレガシー」がリリースされ今の形になっています。
そんなFF14をプレイできるハードは次の通り広いです↓
- Windows PC
- Mac
- PlayStation 4 / 5
- Xbox Series X|S(2024年3月から正式対応)
『FF14』をSTEAMでプレイする手順
FF14はSteam(PC版)を通してもプレイできます。PcでSteam版でFF14を始めるための基本的な流れは以下の通りです↓
フリートライアルでレベル70まで遊べる
ちなみにFF14には太っ腹な「フリートライル版」もあり、本チャンとほぼ同じコンテンツをレベル70まで遊べる他、後で製品版へアップグレードも可能なので、まずは動作確認も含めてフリートライアルから始めるのが賢いです↓
『FF14(ファイナルファンタジーXIV)』をプレイするためにノートパソコンに必要なスペックや動作環境(最低環境と推奨環境)
FF14は美しいグラフィックと多くのプレイヤーが同時に動くオンラインゲームなので、ノートパソコンでもある程度の性能が求められます。
ここでは「快適に遊べるかどうか」の基準として、推奨スペックと最低スペックを紹介し、それぞれの違いや注意点もお伝えします。
FF14をプレイするための推奨スペック
そもそも『FF14(ファイナルファンタジーXIV)』をPCでプレイする際に必要な『推奨環境』の具体的なスペックは、スクエアエニックスのFF14公式ページで以下のように公表・記載されています↓(Windows版)
【PCでFF14をプレイするための推奨スペック表】
OS: | Windows 10 64 bit または Windows 11 64 bit |
CPU: | Intel Core i7-9700 以上 |
メインメモリ: | 16GB 以上 |
ストレージ: | SSD:140GB 以上 |
グラフィックカード: | ・NVIDIA® Geforce® RTX2060 (6GB) 以上 ・AMD Radeon™ RX 5600 XT 以上 |
画面解像度: | 1920×1080 |
DirectX: | DirectX® 11 |
情報源:動作環境(FF14公式サイト)
「黄金のレガシー」アップデートでは要求グラフィックがアップとなり、RTX 2060以上の性能が目安となります。
FF14をプレイするための必要最低スペック
またFF14公式ページでは推奨環境だけでなく、最低動作環境についても以下のように記載されています↓
【PCでFF14をプレイするための必要最低スペック表】
OS: | Windows® 10 64 bit または Windows® 11 64 bit |
CPU: | Intel® Core™i7-7700 以上 |
メインメモリ: | 8GB 以上 |
ストレージ: | ハードディスク:140GB 以上 |
グラフィックカード: | ・NVIDIA® Geforce® GTX970 (4GB) 以上 ・AMD Radeon™ RX 480 以上 |
画面解像度: | 1280×720 |
DirectX: | DirectX® 11 |
この最低動作環境は、ゲームを「動かすだけ」のスペックです。快適なプレイは難しいため、「とにかく起動して動けばいい」「試しにやってみたい」という方向けの最低ラインと考えて下さい。
快適性は期待できませんので、しっかりとプレイする場合には推奨環境以上は必要なことは覚えておきましょう。
FF14を最低スペックのPCでプレイするのは正直お勧めできない
前述の「必要最低スペック」でも確かにFF14は「動く」ことはあります。ただし、それは本当に「最低限の起動ができる」というだけで、快適に遊ぶことは難しいです。
- 読み込みが遅く、ログイン後に数十秒固まる
- 大人数バトルやイベント中にカクカクする
- グラフィックを最低設定にしても、動きがもたつく
特に、2024年夏リリースの「黄金のレガシー」ではグラフィックのアップデート大きく、最低スペックのPCでは厳しい可能性が高いです。
また、ノートPCはデスクトップより放熱性能が劣るため、長時間のプレイで熱暴走やパフォーマンス低下を起こすこともあります。実際「動作が重くてFF14がまともに遊べなかった」という声も少なくありません。
まとめると、最低スペックのノートPCでは「試すだけ」にとどめ、継続して遊ぶなら推奨スペック以上のPCをおすすめします。長く安心してプレイするためには、多少スペックに余裕のあるPCを選んだ方が後悔しません。
一応FF14では「無料トライアル」も可能なので、まずは自分のパソコンに入れて確認してみるのが最も手っ取り早い方法かもしれません。
低スペックPCで遊べる?『FF14』をパソコンでプレイするにはある程度のGPUが必要
FF14をパソコンでプレイするには、ある程度のグラフィック処理能力(GPU)が必要です。特に
FF14はオンラインゲームの中でも、広いマップや綺麗な映像、たくさんのキャラクターが登場する場面が多く、画面をスムーズに表示するために、パソコンに負荷がかかります。
「最低限動けばいい」と思っていても、GPUが不足していると、カクカクした動き、画面のフリーズ、強制終了などが起きやすくなります。特にイベントやボス戦のように画面上で多くのキャラが同時に動くときには、それが顕著になります。
特にグラフィック専用のパーツ(外付けGPU)を持たず、CPU内蔵のグラフィックだけで動かしているノートPCでは、画質を最低にしても厳しい場面が多いでしょう。映像が止まってしまったり、操作が間に合わなかったりすることで、ゲームとしての楽しさが損なわれてしまいます。
快適に遊ぶためには、「GeForce GTX 1650」「RTX 3050」あたりのGPUを搭載したパソコンが安心です。もしグラフィック重視で遊びたいなら、さらに上の「RTX 4060」や「RTX 4070」がおすすめです。
低スペックなノートPCの場合、冷却不十分で過熱で破損する可能性も
もうひとつ注意したいのが、ノートパソコンの冷却性能です。前述の通りFF14をプレイするとなるとゲーミングノートPCという事になりますが、ゲーミングノートPCでも内部のファンが小さく、長時間高負荷の作業をすると本体がとても熱くなります。
FF14はMMORPGというジャンルのゲーム作品なので何時間も連続してプレイするのが普通です。そのため、冷却が追いつかないと、パソコンが熱を持ちすぎて処理能力が下がったり、自動的に電源が落ちたり、最悪の場合はパーツが故障する可能性もあります。
ゲーム中に本体の裏側やキーボードの周りが熱くなる、ファンの音がずっと大きい、そんな症状が出ている場合は要注意です。とくに夏場は室温も上がるので、さらに危険が増します。
もしノートPCでプレイするなら、冷却台(ノートクーラー)を使うのも一つの手です。それでも限界があるため、本格的にFF14を楽しみたいなら、最初から冷却設計がしっかりしたゲーミングノートPCを選ぶか、ゲーミングデスクトップPCを選択する事をおすすめします。
グラフィック性能だけでなく「熱対策」もパソコンで長く安心して遊ぶためにはとても重要なポイントです。
『FF14(ファイナルファンタジーXIV)』を快適にプレイできるおすすめのゲーミングノートPC3選
「FF14をノートパソコンでプレイしたいけど、どれを選べば快適に遊べるの?」という悩みを持つ方も多いと思います。
FF14はオンラインゲームの中でも長時間プレイすることが多く、きちんとしたスペックのゲーミングノートPCでないと、途中でカクついたり、熱で止まったりすることもあります。
ここでは、「黄金のレガシー」にも対応できる性能を持ち、初めてのゲーミングノートPC選びでも安心な、バランスの良い3機種を紹介します。
FF14のプレイにお勧めゲーミングノートPC➀:GALLERIA RL7C-R45-5N【ドスパラ】
ドスパラのガレリアシリーズの中でも『GALLERIA RL7C-R45-5N』は、価格と性能のバランスがよくFF14を60fps以上で安定してプレイ可能です。
またこのモデルはFF14以外の他のオンラインゲームにも十分対応できますし、テンキー付きのキーボードで文章入力にも便利なので、仕事や勉強などゲーム以外の用途にも使いたい方におすすめです。
【GALLERIA RL7C-R45-5Nの性能一覧】
機種名: | GALLERIA RL7C-R45-5N (ドスパラ製品ページ) |
価格: | 149,980円(税込) |
OS: | Windows 11 Home 64ビット |
CPU: | インテル Core i7-13620H (最大4.90GHz/10コア/16スレッド) |
グラフィックス: | NVIDIA GeForce RTX 4050 6GB GDDR6 Laptop GPU + インテル UHDグラフィックス |
メモリ(RAM): | 16GB DDR5 SO-DIMM (PC5-38400/8GBx2) |
ストレージ: | 500GB (M.2 NVMe Gen4) |
ディスプレイ: | 15.6インチ ノングレア FHD液晶(1920×1080ドット表示)/ リフレッシュレート 165Hz |
本体サイズ&重量: | ・サイズ:約 360(幅) x 244(奥行) x24(高さ)mm ・重量:約2.3kg |
保証: | 持込修理保証:保証期間1年 |
FF14のプレイにお勧めゲーミングノートPC➁:Legion 5i Gen 9(カスタマイズモデル)【Lenovo】
LenovoのゲーミングノートPCブランド Legion(レギオン)シリーズの中でも、「Legion 5i Gen 9」は冷却性能が高く、長時間のプレイでも安定動作する他、メモリ32GBにカスタマイズする事で配信や動画編集にも対応しています。
FF14を「高画質・高設定」でじっくり楽しみたい方に最適な1台です。グラフィックアップデート後のFF14でも安心して遊べるので、長く使えるゲーミングノートPCを探している人におすすめです。
【Lenovo Legion 5i Gen 9の性能一覧】
機種名: | Lenovo Legion 5i Gen 9:カスタマイズモデル (Lenovo製品ページ) |
価格: | 212,520円(税込) |
OS: | Windows 11 Home 64bit |
CPU: | インテル® Core™ i7-14650HX プロセッサー (Eコア 最大 3.70 GHz Pコア 最大 5.20 GHz) |
グラフィックス: | NVIDIA® GeForce RTX™ 4060 Laptop GPU 8GB GDDR6 |
メモリ(RAM): | 16 GB DDR5-5600MT/s (SODIMM) – (2 x 8 GB) |
ストレージ: | 512 GB SSD M.2 2280 PCIe-NVMe Gen4 TLC |
ディスプレイ: | 16″ WQXGA液晶 (2560 x 1600) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, HDR400, 100%sRGB, 500 nit, 240Hz, ブルーライト軽減パネル |
本体サイズ&重量: | ・サイズ:約 359.7×262.3×19.7~25.2mm ・重量:約 2.3kg |
保証: | 1 年間 引き取り修理 |
FF14を快適にプレイする為に ゲーミングノートPCの選び方
FF14を快適に楽しむためには、ゲーミングノートPC選びがとても大切です。見た目のデザインや価格だけで決めてしまうと、「思ったより動きがカクカクする…」「すぐ熱くなって止まる…」といった不満につながることもあります。
ここでは、初めてゲーミングノートPCを選ぶ方でも安心できるように、FF14に適したパソコンの選び方のポイントをわかりやすく紹介します。
基準➀:60fpsを安定して出せるスペックがあるかチェックしよう
FF14は動きの多いゲームなので、1秒間に何回画面が切り替わるかを表す「fps(フレームレート)」が重要です。快適にプレイするには、60fpsを安定して出せる性能が目安です。
そのためには以下のようなスペックがあると安心です。
- CPU:Intel Core i7 または Ryzen 7(できれば第12世代以降)
- グラフィック(GPU):RTX 3050以上、できればRTX 4060搭載モデル
- メモリ:16GB以上
これらの条件を満たせば、「黄金のレガシー」などの最新コンテンツでも快適に遊べます。
基準➁:冷却性能がしっかりしているモデルを選ぶ
ノートPCは中のスペースが限られているため、熱がこもりやすく長時間プレイすると本体が熱くなってパフォーマンスが下がることがあります。
選ぶときは次のような機能があるものをチェックすると良いでしょう。
- 排気口が複数ある
- デュアルファンなどの冷却システムを搭載
- 高温時に自動でファンが回る機能付き
たとえば、ASUS TUF GamingやMSI Cyborgシリーズなどは冷却に強く、FF14のような長時間プレイ向きです。
基準➂:USBやHDMIなど、周辺機器の接続端子が豊富かどうか
FF14では、マウスやコントローラー、ヘッドセット、外部モニターなどを使うことが多いため、接続端子の数や種類も大切です。
特にチェックしておきたいのは以下の3つです。
- USBポートが3つ以上あるか
- HDMI出力があるか(サブモニターを使う場合)
- 有線LAN端子があるか(安定した通信がしたい人向け)
端子が足りないと、あとからUSBハブなどを買い足す必要があるため、最初から十分なポートがあるPCを選んでおくと安心です。
基準➃:持ち運びたいならサイズと重さにも注目しよう
自宅だけでなく、外出先でもプレイしたい人は、軽くて薄型のモデルを選ぶと使い勝手がよくなります。たとえば、14インチクラスで1.6kg前後のモデルなら、持ち歩きやすくて便利です。
- 1kg未満:1kg未満は「超軽量モデル」と呼ばれる事が多く、常に持ち運ぶ人向けです。軽さを重視しているのでバッテリー駆動時間や頑丈さとの両立が難しいことが多いです。
- 1kg〜1.5kg:一般的な「軽量モデル」の範囲で持ち運びが多い人に最適です。バリエーションも豊富で好みのモデルが見つけやすいので、持ち運びが多い人はこの辺を目安に探しましょう。
- 1.5kg以上:正直1.5kg以上は持ち運びには重いと感じる人が多く、据え置きメインでたまに持ち運ぶ人に適している重量です。自宅や事務所内で使うくらいが目安です。
ただし、薄型すぎると冷却性能が落ちることもあるので、軽さと性能のバランスを考えて選ぶのがおすすめです。
という事で、FF14を快適にプレイするには「高性能なGPU搭載」「冷却がしっかりしている」「ポートが充実」「持ち運びやすさ」など、複数のポイントをバランスよく満たすゲーミングノートPCを選ぶのが理想です。
最初は少し高く感じるかもしれませんが、長く快適に遊ぶためには、性能に妥協しないPC選びが大切です。自分のプレイスタイルに合った1台を見つけて、FF14の世界を思いきり楽しみましょう。
FF14をプレイするためのパソコンを選ぶ際によくある疑問や質問
FF14(ファイナルファンタジーXIV)をパソコンでプレイしたいと考える人の中には、「何を基準に選べばいいのか」「どこまでスペックが必要なのか」など、疑問に感じることが多いと思います。
ここでは、初めてPCでFF14を遊ぼうと考えている方向けに、よくある質問を10個まとめてわかりやすく解説していきます。
- FF14のPCの最低スペックは?
- 最低限必要なスペックは、次の通りです(2024年時点・「黄金のレガシー」対応環境)
【FF14をプレイする最低スペック】
- OS:Windows 10 64bit / Windows 11 64bit
- CPU:Intel Core i7-7700 以上
- メモリ:8GB以上
- グラフィック:GeForce GTX 970 または同等
- ストレージ:140GB以上の空き容量(SSD推奨)
このスペックはあくまで「動作はする」状態です。ただし、画質を落としたり、処理落ちが起こる場面もあるため、快適にプレイしたいなら推奨スペックを目指すべきです。
- ノートPCにGPUは必要ですか?
- はい、FF14を快適にプレイするなら、ノート型でもデスクトップ型でもGPU(グラフィックカード)が必要です。
ノートパソコンの中には、映像を表示する機能をCPUに任せているもの(内蔵GPU)もありますが、それだけだとFF14のような映像の多いゲームでは動作が不安定になります。
たとえば「GeForce RTX 3050」や「RTX 4060」などの外部GPUを搭載しているノートPCなら安心して遊べます。
- ストレージはHDDとSSD、どちらがいい?
- SSD一択です。
FF14はデータ容量が多く、HDDだと起動や読み込みに時間がかかります。SSDを使えばロードが短く、ゲームの起動やエリア移動もスムーズです。最低でも500GB、できれば1TB以上あると安心です。
- ノートとデスクトップ、どっちがいい?
- 性能やコスパで選ぶならデスクトップPC。持ち運びやすさを重視するならノートPCです。
同じ価格帯でも、デスクトップの方が高性能なパーツを搭載しやすいため、将来のアップグレードも考えるならデスクトップがおすすめです。ただし、場所を取る点には注意。
「ノートとデスクトップどちらがいいか論争」はかなり重要な部分です。以下のページで詳しく解説しているので、特にゲーミングノートPCを検討している人は是非参考にしてみて下さい↓
- グラフィックはどれくらい重要?
- 特にFF14のような要求グラフィックが高いゲームでは、PC側のグラフィック性能が快適さに直結します。
美しいフィールドやエフェクトの多い戦闘があるため、最低グラフィックの「GeForce GTX 1650」ではなく、推奨グラフィックの「RTX 3060以上」は超えている事を強くおすすめします。
- 回線速度はどれくらい必要?
- FF14自体は、30Mbpsあれば十分プレイ可能です。ただし、アップデートのダウンロードなどを考えると、100Mbps以上の回線があるとストレスが減ります。
回線速度よりも、安定性(有線LANなど)を重視することがポイントです。
- 中古パソコンでも大丈夫?
- スペックが推奨レベル以上なら動く場合もありますが、正直おすすめはしません。
中古はパーツが劣化していたり、保証がなかったりするため、いざという時に対応が難しいです。FF14はアップデートが頻繁なので、将来的に対応できなくなるリスクも高いです。
- FF14はPS版とPC版、どっちがおすすめ?
- 自由度を重視するならPC版がおすすめです。
PC版はグラフィックや操作設定を細かくカスタマイズでき、同時に攻略サイトを開いたり、マクロを設定したりもしやすいです。また、デバイスの選択肢も広く、快適さを追求するならPCの方が有利です。
ただし、コントローラー中心でシンプルに楽しみたい方には、PS5版も悪くありません。